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スティーブンノルプレミアムスリークシャインリペアシャンプーの成分解析!

大手化粧品メーカーが、アメリカの有名ヘアスタイリストと共同で開発したブランドから発売されているシャンプーです。

こんな風に大手化粧品メーカーと海外の有名ヘアスタイリストと共同開発と聞けば、なんとなく良さそうな雰囲気はありますが・・・シャンプーを開発するのは化学の知識がなくては作れません。

なので、このヘアスタイリストは開発には携わっていないでしょうね。

ただ、こんなシャンプー作ってよ!みたいな話をして、それをコーセーが作ってみたというような形での発売だと思います。

パッケージデザインもとてもおしゃれでさすが大手メーカーだなと思うところはありますが、中身を見てみるとやはり低価格帯そのままの成分構成です。

今回はその中でも『リッチモイスト』の中身を詳しく見ていきたいと思います。

シャインリペアシャンプーリッチモイストの全成分

水・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・ココイルメチルタウリンNa・コカミドプロピルベタイン・ココイルグルタミン酸TEA・ココアンホ酢酸Na・ジステアリン酸グリコール・オリーブ果実油・EDTA-2Na・PPG-2コカミド・オリーブ脂肪酸エチル・コカミドMEA・ポリクオタニウム-10・ポリクオタニウム-7・ラウリルベタイン・リンゴ酸・塩化Na・炭酸水素Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン・安息香酸Na・香料

シャインリペアシャンプーリッチモイストのデータ


洗浄力:
洗浄力は高すぎます。

低刺激性:
洗浄成分と2種類のカチオン化ポリマーの刺激が残ります。

しっとり感:
洗浄力が高い上に、ノンシリコン処方なのでしっとり感よりはさっぱり感の方が強いです。

ダメージ補修成分:
無配合です。

コスパ:
容量:500ml
価格:1521円

共同開発している分割高になっている印象です。

総合評価:
全成分を見る限り、非常にオーソドックスなシャンプーであるという印象です。
特別こだわりの成分もなさそうですし、ドラッグストアで買える普通の良くあるシャンプーと同じです。

洗浄成分はアミノ酸系を使用?

公式ホームページを見ると、商品特徴のところにアミノ酸系洗浄成分を配合しているので髪と頭皮にやさしい処方です。

というようなことが書かれています。

では、実際のところどうなのでしょうか?

・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
・ココイルメチルタウリンNa
・コカミドプロピルベタイン
・ココイルグルタミン酸TEA
・ココアンホ酢酸Na

このシャンプーは化粧品です。

そのため、全成分に配合量の多い順に記載されているのですが、この中でアミノ酸系洗浄成分は4番目に多く配合されているココイルグルタミン酸TEAのみです。

確かにこの成分自体は低刺激で高価な優れた成分ですが、残念ながらオレフィン(C14-16)スルホン酸Naという洗浄成分は高洗浄力で高刺激の成分です。

なので、少しだけアミノ酸系成分を入れたところでメイン成分がスルホン酸系では意味がありません。

洗浄成分というのは言うまでもなく一番多く配合されているものの特徴が出やすいです。

なので、頭皮や髪への刺激は強いです。

髪が滑らかなのはコーティングしているから!

このシャンプーは洗っている時も洗い流した後も、なめらかで髪が絡みにくいとあります。

このシャンプーは洗浄力はかなり高いので髪の毛の油分を根こそぎ奪います。

その上、ノンシリコン処方なのになぜきしまないのかというと、カチオン化ポリマーが配合されているからです。

簡単に言うと、髪の毛をコーティングする膜のようなものです。

・ポリクオタニウム-10
・ポリクオタニウム-7

この2種類の成分のおかげで、きしみから守ってくれるのですが、開発者目線から言うと、この成分を配合するぐらいであればシリコンを入れた方が頭皮や髪の毛には安全です。

しかし、近年ではなぜかシリコンがかなり悪者扱いされており、理由も知らずシリコンを嫌う人が大勢いるのです。

そのため、シリコンシャンプーの売れ行きが悪くなってきているので、各社対策を取っているわけです。

それがこのシャンプーでは2種類のカチオン化ポリマーを入れるということです。

このシャンプーで刺激を感じるのであればこの成分が原因の場合が多いので、そうゆう方はシリコンシャンプーを使用した方が良いと思います。

ダメージ補修成分は無配合

この価格帯であれば当然と言えば当然ですが、このシャンプーにはダメージ補修成分は配合されておりません。

そのため、カラーリングやパーマで傷んだ髪の補修は無理ですので注意してください。

まとめ

簡単に言ってしまえば、ドラッグストアで購入可能な安いシャンプーと大差ない作りです。

カラーリングやパーマしている方にも対応できませんし、敏感肌の方にも対応できないシャンプーとなっています。

なので、よほどこのシャンプーのフローラル系の香りが気に入ってるんだ!

という以外の方は、わざわざこのシャンプーを選ぶメリットはないように思います。

ですが、シャンプーの良し悪しは成分だけで100%わかるわけではありません。

髪質は人それぞれですので、使用してみて頭皮や髪に合うというのであればそのまま継続して使用していただければ良いと思います。

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