美容院アミノ酸シャンプー開発者によるシャンプーの徹底比較-あみのサロン » シャンプーの正しい基礎知識 » 弱酸性アミノ酸シャンプーはヘアカラー後のケアにおすすめ!

弱酸性アミノ酸シャンプーはヘアカラー後のケアにおすすめ!

a961497536dc318c56776c16feaad4fa

今回は、弱酸性の大切さの話をしていきたいと思います。

これはシャンプーではなくて、ボディーソープですが『お肌と同じ弱酸性~』というCMで有名になったビオレで繰り返し宣伝しているように、頭皮や肌の表面は弱酸性です。

なので、シャンプーやボディーソープも弱酸性のものが肌に良いと聞いたことがある方もいるかと思います。

これだけ見るととても単純な話ですが、肌の表面が弱酸性であるのにはもっとすごい理由があります。

それをしっかりと伝えていきながら、弱酸性シャンプーがヘアカラーなどでダメージを負った髪や頭皮にどのようなメリットをもたらすのかを解説していきます。

弱酸性が体を守る

人間の皮膚の表面は弱酸性であることは多くの人が知っているかもしれませんが、人間の体の内部はどうでしょう?

あまり知られていないと思いますが、人間の体の内部は弱アルカリ性です

では、どのように皮膚の表面だけ弱酸性を保っているのかというと、皮膚の表面には『皮膚常在菌』という菌が存在しており、この菌が私たちの皮膚の表面を弱酸性に保ってくれているのです。

そして、この皮膚の表面が弱酸性であることにより、皮膚は外敵から身を守る最強のバリアとなっているのです。

どうゆうことかというと、先程人間の体の内部は弱アルカリ性という話をしましたが、それは私たちの体に害をもたらすウイルスや細菌にも同じことが言え、基本的にそれらのものは弱アルカリ性なのです。

そしてそれらの弱アルカリ性の病原体などが、皮膚から私たちの体内に侵入するためには当然ですが皮膚から通過しなくてはいけません。

ところが皮膚の表面は弱酸性なので、弱アルカリ性の病原体は生きていけないため、皮膚からの侵入はできなくなるということになります。

つまり、皮膚の表面が常に弱酸性に保たれているのは感染症からの予防という一面もあるのです

ヘアカラー後の髪や頭皮はアルカリ性に傾く

ここまでの説明で皮膚が弱酸性であることの大切さが理解できたと思います。

では、皮膚常在菌が皮膚バリアを強化するために弱酸性にしているのに、私たちがおしゃれでヘアカラーやパーマをあてた後の頭皮はどうなるでしょうか?

アルカリ性に傾きますよね・・・。

髪の毛は、一番外側をキューティクルという物質が覆っているのですが、髪の毛を染めたり、パーマをかけたりする時にはキューティクルの内部に薬剤を浸透させる必要があります。

キューティクルの内部に薬剤を浸透させるためにはキューティクルを開かせないといけませんよね!

しかし、キューティクルはウロコ状にしっかり密着しています。

そこで、キューティクルのアルカリ性になると開いて酸性になると閉じる性質を利用して、キューティクルをひらかせるために髪の毛をアルカリ性にするのです。

この理由により、カラーやパーマをした後は、どうしても髪の毛がアルカリ性に傾いてしまうのです。

(キューティクルのはがれ!これこそが髪の毛がキシむ原因です)

それは非常に良くないことですよね!

そこで、髪の毛を弱酸性に戻すために必要なのが、弱酸性シャンプーということになります。

ならばヘアカラー後には弱酸性シャンプーを使えばいいやと思われるかと思いますが、ことはそんなに単純じゃなく、世の中には残念ながら髪に良くない弱酸性シャンプーも存在するのです

良くない弱酸性シャンプーとは

では、弱酸性なのに悪い製品ってどんなものなの?

ということですが、それは無理やり液性だけを弱酸性にもってきたシャンプーのことを指します。

シャンプーの基本は、汚れを落とすことです。しかし、市販のシャンプーの洗浄成分は、アルカリ性でのみ洗浄効果を発揮する低品質な界面活性剤で作られているものがとても多いです。

そんな洗浄成分の入ったシャンプーを無理やり弱酸性に調整したらどのようなことが起こると思いますか?

アルカリ性でのみ洗浄効果を発揮する洗浄成分を配合したシャンプーを弱酸性にすれば、それは全く洗浄効果を失うシャンプーが出来上がるというわけです。

それではシャンプーの本質がなくなってしまいますよね。

このように、弱酸性だからといってすべてが良いシャンプーというわけではないのです。

良い弱酸性シャンプーとは

では、どのような弱酸性シャンプーが効果的なのか・・・それは頭皮や髪に低刺激であり酸性でも洗浄効果を発揮する洗浄成分を配合したシャンプーです。

この洗浄成分のことを『アミノ酸系界面活性剤』と呼び、そのようなシャンプーをアミノ酸シャンプーといいます。

つまり、本当に良い弱酸性シャンプーとは、弱酸性アミノ酸シャンプーのことを指します。

なので、カラーやパーマを施した髪にダメージ補修をさせたいのなら、弱酸性に調整されたアミノ酸シャンプーを利用すべきなのです。

残留薬剤を除去する成分『ヘマチン』

カラーやパーマ後の髪にはアミノ酸系シャンプーが最も効果的という話をしましたが、薬剤の残留によるダメージを抑制したいなら、もう一つ配合して欲しい成分があります。

それが『ヘマチン』と呼ばれる成分です。

実は、ヘマチンは血液中のヘモグロビンを形成するタンパク質の一種で、体内の酸素を受け渡す働きを持っています。

その働きにより、ヘアカラーやパーマにより残留した薬剤を失活させてくれるのです。

さらには、ヘアカラーやパーマの効果を長引かせてくれるというメリットもあります!

なので、欲を言えば弱酸性アミノ酸シャンプーにこの『ヘマチン』が配合されているものを選ぶとなお良いです!

ヘマチンが入っているかどうかは、裏の成分ラベルを見ればすぐにわかります。

配合量に関しては成分表だけではわかりかねますが、ヘマチンは黒色をしています。

なので、ヘマチン入りシャンプーは必ず黒色をしているので、その色の具合でヘマチンがたくさん入っているかどうかはだいたいわかるようになってくると思います。

しかし、ヘマチン入りのシャンプーのデメリットはやはり価格にあります。

ですが、カラーやパーマ後の残留薬剤も軽減してくれるし、効果が長持ちしてくれるというメリットを考えると、決して高すぎることはないと思うので、是非検討してみてください。

ヘアカラーやパーマ後におすすめのシャンプーとは、『弱酸性のアミノ酸系シャンプーヘマチン配合も製品』ということになります。

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
おすすめシャンプーは『ハーブガーデン』
運営者情報

サイト管理人のゆうです。

現在は、美容院専売品メーカーで『研究開発』をしているので、そこで得た知識を活かして『シャンプー選びサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーもそれほど悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーでは正しいヘアケアができないのが現状です。

インターネット上では間違ったシャンプー関連サイトがたくさんあるので、美容院シャンプーを開発している知識を活かして正しいヘアケアの情報を発信していきたいと思います。

サイトをご覧になって疑問点があればお気軽にお問い合わせください。
人気記事
最近の投稿
カテゴリー