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守り髪シャンプーの口コミは信憑性なし!成分を解析し、しっかり評価します!

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カラーリングやパーマ、それから紫外線などから髪を守り、補修までしてくれるシャンプーということで女性に大人気の守り髪シャンプー。

口コミの評価もとても高く、公式ホームページの内容を見ても完璧と思えるようなシャンプーですが、本当に良い製品なのでしょうか?本当に頭皮や髪の毛に優しい成分が配合されているのでしょうか?

そのシャンプーの善し悪しを決めるのは、ラベルの裏に書かれている全成分のみです!

いくら良いことが書かれていても、公式ホームページの謳い文句や口コミの評価をすべて鵜呑みにしてはいけないのです。

今回は、守り髪シャンプーを全成分からしっかり解析して評価したいと思います。

守り髪シャンプーのデータ

洗浄力:
市販のお値打ちな高刺激性シャンプーによく使用される洗浄成分がメインで配合されているので洗浄力は必要以上に高いです。
髪の毛を洗うのにこれほど強い洗浄力はいりません。

低刺激性:
メイン成分が刺激性高いので、敏感肌の方は注意が必要。

しっとり感:
洗浄力が高いにもかかわらずシリコンを配合していないのでしっとり感はあまり感じられません。
もし、感じたのであれば、それは髪に吸着したトリートメント成分によるものです。

ダメージ補修:
ダメージ補修には高価な成分をたくさん使用しています。
しかし、メイン洗浄成分がアミノ酸系ではないので、カラーやパーマ後のシャンプーには適していません。

コスパ:
400ml 2520円

割高な印象です。
市販の安いシャンプーと原価はそれほど変わらないと思われます。
総合評価:
市販の製品に比べて少しダメージ補修効果が高いだけのシャンプーです。
この処方でアミノ酸シャンプーとは言えません。

守り髪シャンプーの全成分

水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、BG、ココイルグルタミン酸TEA、ココアンホ酢酸Na、セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ、γ-ドコサラクトン、クオタニウム-18、クオタニウム-33、ベヘントリモニウムクロリド、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、メドウフォーム-δ-ラクトン、アルガニアスピノサ核油、サピンヅストリホリアツス果実エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、ポリクオタニウム-10、アラントイン、グリチルリチン酸2K、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、ヒキオコシ葉/茎エキス、クララ根エキス、トウキンセンカ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カミツレ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フィトステロールズ、トコフェロール、シア脂、コレステロール、ラウロイルメチルアラニンNa、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、プロパンジオール、ペンチレングリコール、エタノール、PG、塩化Na、ペンテト酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料

シャンプーで最も大切な洗浄成分は高刺激性!

・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
・コカミドDEA
・ココイルグルタミン酸TEA
・ココアンホ酢酸Na

配合順に並べるとこのようになります。

そして、このシャンプーの公式ホームページを見ると、『アミノ酸系洗浄成分がカラーやパーマ後の髪でも優しく洗い上げる』と書いてありますが、この4つの洗浄成分のうちアミノ酸系洗浄成分はココイルグルタミン酸TEAだけです。

しかも4つの洗浄成分のうち配合量としては3番目なので、補助洗浄剤としてちょろっと配合されているだけです。

メインの洗浄成分には何を使用しているかというと、『オレフィン(C14-16)スルホン酸Na』です。

この成分は、まだあまり一般の方には知られていない成分なのでピンと来ない方が多いと思いますが、刺激性はあの有名な『ラウレス硫酸ナトリウム』と同等です。

ラウレス硫酸の刺激性は知っている方も多いと思うので、驚くかもしれませんが、この洗浄成分を見たらラウレス硫酸が配合されていると思ってもらっていいです。

つまり、いくらアミノ酸系洗浄成分の中でも低刺激なココイルグルタミン酸TEAを配合したとしてもメインの洗浄成分にオレフィン(C14-16)スルホン酸Naを配合したら刺激は緩和されません。

このシャンプーはアミノ酸シャンプーとは言えないどころか、洗浄成分は市販の低品質の高級アルコール系シャンプーと同じということになります。

その他の洗浄成分ですが、コカミドDEAは洗浄力には加担せずに泡立ちの底上げ成分として配合されているだけで、ココアンホ酢酸Naも刺激性は皆無です。

この二つの洗浄成分は何も問題ないでしょう。

ただ、一つ。

メインの洗浄成分がとても刺激が強いので、ここがかなりのマイナスポイントとなります。

髪の補修成分はしっかり配合

・セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ
・加水分解ケラチン(羊毛)
・加水分解シルク
・加水分解コラーゲン
・ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)

セラミドは勘違いしている方がとても多いですが、厳密には保湿成分ではなくラメラ構造を形成してくれる成分となります。

難しい話は割合しますが、これは簡単にいうと『水と油を混ぜない働き』を持ちます。

水と油はもともと混ざらないのでは?と思うかもしれませんが、セラミドが不足すると水と油の境界線がだんだんと曖昧になっていき、うまく構造をとれなくなるのです。

そうなると、肌バリア機能が低下してしまいます。


出典:http://differne.com/about/

これにより、外部から補給することで肌バリア機能の向上が期待できます。

また、最近の研究では、アトピー肌や敏感肌にはセラミドが不足しているというデータもあるぐらいなので、これらの症状に対して一定の効果があるのかもしれません。

続いて加水分解シリーズの補修成分ですが、これらが配合されていることにより、ダメージヘアの補修や髪のボリュームアップの効果が期待されるとても高価な成分です。

ダメージ補修成分だけを見ると、美容院シャンプーにも劣らない素晴らしい成分を配合しています。

それだけに、本来のシャンプーの目的である洗浄成分のレベルが低いのが非常に残念です。

他にもペリセアというアミノ酸誘導体成分が配合されていますが、メインの洗浄成分がアミノ酸系ではないため、この配合はほとんど無意味と言えます。

旧指定成分が配合されている

・ベヘントリモニウムクロリド

この成分はトリートメントなどに配合されることが多い陽イオン界面活性剤の一種で、髪の毛に柔軟性を与えてくれる成分です。

しかも殺菌効果も併せ持つのでフケやかゆみの対策にはもってこいの優れた成分です。

しかし!

使用者の頭皮のことを考えるなら絶対に配合しない成分です。

なぜならこれは旧指定成分だからです。

今でこそ化粧品は全成分の表示義務がありますが、昔は全成分の表示義務はありませんでした。

その代わりアレルギーを起こす危険性がある成分だけは表示しなさいというルールがあったのですが、その危険が明らかになった成分こそ、旧指定成分です。

よってこの成分は様々な効果がある反面、強い副作用を持つということです。

しかも配合順を見るとおそらく結構な量が配合されていることになります。

実際の配合量はわかりませんが、もしメーカーが微量だから副作用の心配はないとおっしゃるのなら、成分表のそれより後に書かれている高品質なダメージ補修成分である加水分解シリーズの配合量はさらに微量しか入れていませんと言っているようなものです。

そしてこのシャンプーの謳い文句に『ノンシリコンでもきしまない』とありますが、このような刺激性が高い陽イオン界面活性剤(吸着成分)が髪の毛に付着することによってきしまないだけです。

だから口コミでも高評価を得ることができるのです。

これならシリコンを配合した方がよっぽど頭皮や髪の毛に優しいと言えます。

その他の成分は評価に影響なし

その他の植物エキス系などの成分はとても微量なため、シャンプーの解析結果を左右するものではありません。

アルガンオイル配合というのもこのシャンプーの売りですが、この成分はクレンジングオイルなどの洗い流さない化粧品に配合した時に効果を発揮する成分です。

シャンプーなどの洗い流す製品では効果は得られにくいので、期待できるほどの効果はありません。

最後に補足として防腐剤の話をすると、このシャンプーにはパラベンが配合されています。

このパラベンはとても嫌われている成分で、インターネットで検索すると悪いことばかり書いてますが、パラベンは何十年も前から研究されている安全な防腐剤ですので、安心してください。

まとめ

ダメージ補修成分や保湿成分には力を入れている印象ですが、シャンプーの善し悪しを決める最も大切な洗浄成分がラウレス硫酸ナトリウム並の高刺激成分が配合されているので、敏感肌の方が使用すると必ず刺激が残ると思われます。

また、フケやかゆみ抑制成分が配合されているため、それらの悩みをもつ方からすると効果を感じることができると思いますが、その成分とはアレルギー性が認められている旧指定成分で、アレルギーを発症する可能性があるので基本的にはオススメできません。

よって市販のシャンプーより高品質なアミノ酸シャンプーを使用したいという方には全く向きませんので注意してください。

もし、高品質なアミノ酸シャンプーを試したければハーブガーデンシャンプーがおすすめです。

価格はそれなりにしますが、約2週間の返金保証制度もありますので、手軽にお試しできます。

このシャンプーは、メイン洗浄成分にしっかりアミノ酸系成分を使用している本物のアミノ酸シャンプーです。

良いシャンプーに出会うためには、まずはラベル裏の成分表を見てください。

その癖をつけることで、自分に合うシャンプーにたどり着く一歩になると思います。

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サイト管理人のゆうです。

現在は、美容院専売品メーカーで『研究開発』をしているので、そこで得た知識を活かして『シャンプー選びサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーもそれほど悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーでは正しいヘアケアができないのが現状です。

インターネット上では間違ったシャンプー関連サイトがたくさんあるので、美容院シャンプーを開発している知識を活かして正しいヘアケアの情報を発信していきたいと思います。

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