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ラックスシャンプーを成分から徹底解析!開発者から見ると評価はこうなる!

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世界最大級の消費財メーカーであるユニリーバから発売されているラックスシャンプーを成分から徹底解析していきます。

ラックスシャンプーには種類がたくさんありますが、基本的にはどれも同じ成分構成ですので、どのラックスを使用していようともこの解析を参考にしてください。

良いシャンプーの条件は、洗浄成分にありますが、ラックスシャンプーはどうなのでしょうか?

CMを見ていると、とても良さそうなシャンプーに見えますが、実際のどうかを早速解析していきたいと思います。

ラックスシャンプーのデータ


洗浄力:
洗浄力が強すぎるので、頭皮に必要な脂まで奪ってしまう可能性があります。

低刺激性:
ラウレス硫酸Naは高い刺激性を持ちますが、これよりも強い洗浄成分もあるので一応星2つです。

しっとり感:
シリコンを配合しているので、しっとり感をそれなりに感じることができます。

ダメージ補修:
残念ながらダメージ補修成分は一つも配合されていません。

ハリ・コシ感:
ハリ・コシに関わる成分も無配合なうえ、シリコン配合なのでボリュームは出にくいシャンプーです。

総合評価:
洗浄力が強すぎることと、ダメージ補修成分が配合されていないことがデメリットとしてあるので、敏感肌の方や薄毛やかゆみなどの頭皮トラブルに合われている方にはおすすめできない処方となっています。

ラックスシャンプーの全成分

水、ラウレス硫酸Na、ジステアリン酸グリコール、コカミドプロピルベタイン、塩化Na、コカミドMEA、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、スクワラン、酢酸トコフェロール、アルギニン、ジメチコン、ジメチコノール、アモジメチコン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、キサンタンガム、PPG-7、クエン酸、カルボマー、ドデシルベンゼンスルホン酸TEA、ラウレス-4、ラウレス-23、ポロキサマー407、トリデセス-12、PEG-4、EDTA-2Na、TEA、水酸化Na、安息香酸Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料、カラメル

ラックスシャンプーの洗浄成分は何を使用している?

・ラウレス硫酸Na
・コカミドプロピルベタイン
・コカミドMEA

洗浄成分を配合順に並べるとこのようになります。

全成分表を見るとわかりますが、水の次に書かれている洗浄成分はラウレス硫酸ナトリウムなので、この成分が主成分となります。

この成分は現在市販で売られているほとんどのシャンプーのメイン洗浄剤として使用されている成分で、『高洗浄力・高刺激』が特徴の洗浄成分です。

インターネットで噂されているような発がん性などの毒性はもちろんありませんが、強い洗浄力をもつ代わりに強い刺激性高い残留性が問題視されている成分ですので、洗い上がりもごわつきます。

なので、敏感肌の方は使用を控えてほしい成分になります。

次に多く配合されているコカミドプロピルベタインは、非常に低刺激の洗浄成分で役割としてはメイン洗浄成分の高い刺激性を少し弱めてくれます。

とはいえラウレス硫酸の刺激は高すぎるので、それを差し引いても一定の刺激性は残ってしまいます。

そしてコカミドMEAは、非イオン系界面活性剤と呼ばれる洗浄成分で、洗浄力には加担せず、発泡剤として泡立ちを向上させる成分になります。

市販のシャンプーは高品質なシャンプーに比べて泡立ちが良いので洗っていて気持ちが良いと思いますが、それはこの成分がたくさん配合されているからということになります。

市販のシャンプーの濁りの原因

市販のシャンプーと美容院などで売っている高品質のシャンプーの両方を使用したことある人は気づいたって人もいるかもしれませんが、市販のシャンプーは基本的に濁っていると思います。

本来シャンプーは、濁らせる必要性はありませんが、これには高級感を出すためとか、入り込んでしまったゴミを目立たなくする役割があると言われています。

私は美容院シャンプーの開発者なので、市販シャンプーを濁らせる明確な理由は良くわかりませんが、この二つの理由ではないかと言われています。

そしてその濁らせる成分がジステアリン酸グリコールです。

この成分の役割はシャンプーの濁りと、増粘性です。

そして注目すべきがその配合量で、このシャンプーで言うと水を含めて3番目に多く配合されているのがわかると思います。

本来シャンプーに必要不可欠な成分ではないだけに、これだけの量が配合されているのは少し疑問に思います。

シャンプーは粘度が高い方が高級品に見えるというデータがあるので恐らくこれも増粘剤効果でシャンプーを高級に見せるための配合量だと思います。

二種類の優れた保湿成分

・ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
・加水分解ヒアルロン酸

ヒアルロン酸がとても優れた保湿成分であるのはご存知の方もいると思いますが、ヒアルロン酸が効果を発揮するのは、洗い流さない化粧水などの化粧品に限ってです。

シャンプーの場合、目的が洗浄なのでシャンプーしている間は良いですが、すぐに流してしまうのでヒアルロン酸の効果は薄れてしまいます。

そこでこの二種類の保湿成分を配合しています。

難しい話は割合しますが、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムは、ヒアルロン酸をカチオン化させて、洗い流しても髪に吸着させることで効果を持続させる働きをもつ成分です。

加水分解ヒアルロン酸も、ヒアルロン酸を加水分解して分子量を小さくしたことで、髪に浸透させやすくしたものなので、この二種類の保湿成分は洗い流すシャンプーにおいても効果を発揮します。

なので、保湿成分としては確かに優れた成分なのですが、残念ながらメイン洗浄成分は高洗浄・高刺激性のラウレス硫酸Naです。

この高洗浄力をもつシャンプーを毎日使用することで、頭皮に必要な脂を奪ってしまいますので頭皮を乾燥させてしまいます。

つまり、いくら高品質な保湿成分を配合しても、洗浄成分が頭皮を乾燥させていては追いつきません。

このシャンプーは自分で乾燥させておいて自分で保湿する。

ような処方になってしまっているのです。

市販の低価格帯のシャンプーにラウレス硫酸Naを使用するのは仕方のないことですが、これが市販品シャンプーの実態というわけです。

やはり、髪の毛や頭皮の保湿をしっかりしたいのであれば、保湿成分をたくさん配合しているシャンプーではなくて、少し価格は上がりますが頭皮や髪の毛を乾燥させない優れた洗浄力をもつシャンプーを選ぶべきなのです。

シリコン配合

ジメチコンなどの成分がシリコンです。シリコンは髪を皮膜して指通りを良くするという働きをもちますが、髪本来の補修をしているわけではありません。

髪の毛をコーティングしているというイメージです。

ただ、シリコン自体はネットで噂されているような悪い成分ではないので、気にしなくても大丈夫です。

わざわざ避けるような成分ではないので、ノンシリコンシャンプーにこだわる必要は全くありません。

その他の成分

後は、シャンプーに必要な防腐剤や安定剤や香料がごくごく微量配合されていますが、これらの成分でシャンプーの評価が変わることはありません。

ただし、カラメルを配合したのが少し残念ですね。

これは着色剤なので、シャンプーにおいては不必要な成分です。

やはり良いシャンプーの条件は余計なものは入れないというのが自然な考え方なので、これも考え方としてはマイナスポイントになってしまいます。

価格は安いが・・・

大手市販品のシャンプーは成分の内容はあまり良くない場合が多いですが、やはり大手だけに価格がかなり抑えられています。

そのため、美容院などの高品質なシャンプーに変更するのはとてもハードルが高いことだと思いますが、通販で展開しているハーブガーデンシャンプーはかなり高品質で様々な頭皮トラブルに対応できます。

確かに市販のシャンプーに比べれば価格は上がりますが、通販シャンプーは大手のように広告費などがかからないため、良い成分のシャンプーが比較的安く購入できます。

また、このシャンプーは15日間の返金保証システムもあるため、薄毛などの頭皮トラブルに合われている方や、ヘアカラーやパーマをしている方でもし気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

メイン洗浄成分には低品質な成分を使用しているため、洗い上がりはごわつきます。

また、このシャンプーにはダメージ補修成分も配合されていませんのでカラーリングやパーマを施した方には全く適していません。

もちろん敏感肌の人は使用を避けた方が良いと思います。

カラーやパーマなどの化学処理をしている方は、アルカリ性に傾いた髪の毛を弱酸性に戻してあげる必要があるので、アミノ酸系の洗浄成分を使用したシャンプーを使用するのが望ましいです。

頭皮に何かしら悩みがあるという方は一度アミノ酸系シャンプーを試してみてはいかがでしょうか。

当サイトは頭皮トラブルや悩み別に対応したアミノ酸系シャンプーを紹介していますので、よろしければご覧ください。

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サイト管理人のゆうです。

現在は、美容院専売品メーカーで『研究開発』をしているので、そこで得た知識を活かして『シャンプー選びサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーもそれほど悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーでは正しいヘアケアができないのが現状です。

インターネット上では間違ったシャンプー関連サイトがたくさんあるので、美容院シャンプーを開発している知識を活かして正しいヘアケアの情報を発信していきたいと思います。

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