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シンプリッチシャンプーを開発者が解析!成分から評価します

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最近通販で徐々に人気が出てきたシンプリッチシャンプーについて成分から解析していきたいと思います。

公式ホームページを見ると、植物エキスや天然成分が豊富に配合されているようで、なんだか髪に良さそうです!

そして、このシャンプーの最大の特徴はシャンプー一本で全身を洗えてしまうことです。

しかも赤ちゃんから大人まで使えるということなのですが、一体どんな成分が配合されているのでしょうか?

今回も信用できない口コミの評価や公式ホームページの謳い文句は一切加味せずに、成分だけで解析していきたいと思います。

シンプリッチシャンプーのデータ

洗浄力:
メインの洗浄成分の洗浄力は低刺激性を重視した弱めの設定になっていますが、補助洗浄成分が高い洗浄力を発揮しますのでバランスがとれた良い洗浄力です。

低刺激性:
洗浄成分をはじめ、頭皮に刺激になるような成分は含まれていません。まれにラベンター油で頭皮の痒みが生じるという方もおられますが、まず心配いりません。

しっとり感:
このシャンプーはノンシリコンであることと、さっぱり感のでる洗浄成分を配合しているということでしっとり感よりはさっぱり感よりです。

ダメージ補修:
二つの成分がしっかりとダメージに浸透し、補修してくれます。

コスパ:
初回半額:1490円
容量:310ml

この容量この成分で初回半額の1490円は破格です。

総合評価:
成分内容はかなり良いです。
二種類のダメージ補修成分(加水分解シルクと加水分解ケラチン)が二つとも配合されるシャンプーはまずありません。
洗浄成分もダメージ補修成分も良質でありながらこのお値段なので、素晴らしいです。

シンプリッチシャンプーの全成分

水・コカミドプロピルベタイン・ココイルグルタミン酸TEA・スルホコハク酸ラウレス2Na・コカミドDEA・アマモエキス・水溶性コラーゲン・ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム・加水分解ケラチン・加水分解シルク・褐藻エキス・BG・ポリクオタニウム-10・ヤシ脂肪酸K・オレンジ油・ラベンダー油・レモン果皮油・ハッカ油・グリセリン・3-ヘキセノール・エタノール・水酸化Na・フェノキシエタノール

シャンプーの善し悪しを決める界面活性剤

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そのシャンプーが高品質なのか低品質なのかを見極めるためには洗浄成分である界面活性剤に何を使用しているのかということが大切です。

このシャンプーはアミノ酸シャンプーということですが、実際はどうなのでしょうか?

洗浄成分を確認しましょう。

・コカミドプロピルベタイン
・ココイルグルタミン酸TEA
・スルホコハク酸ラウレス2Na
・コカミドDEA

洗浄成分はこの四種類になり、上から順番に配合量が多いものから並んでいます。

まずこの中でアミノ酸系成分はココイルグルタミン酸TEAだけですが、他の3つの成分も高品質でどれも低刺激なものが配合されています。

コカミドプロピルベタインとは、よくある高品質のアミノ酸シャンプーの補助洗浄成分として配合されるものですが、このシャンプーではそれをメイン洗浄成分として配合しています。

これが赤ちゃんでも洗える理由になります。

この成分は両性界面活性剤なので洗浄力は極めて弱いですが、それに比例してとても低刺激の成分ですので、ベビーソープによく配合されるものです。

両性界面活性剤は、液性によってプラスの電荷やマイナスの電荷を持つのが特徴で、弱酸性下では洗浄力がさらに低くなります。

このシンプリッチシャンプーは弱酸性に設定されていますので、この成分に洗浄力の期待はできません。

そして次に多い量が配合されている成分はココイルグルタミン酸TEAですが、この成分もアミノ酸系の中でも低刺激・低洗浄力成分なのでメイン洗浄成分を補うほどの洗浄力はありません。

なので、ここまで見ると赤ちゃんだけに合わせて作られているような処方で、とても大人の頭皮を洗えるとは思えません。

しかし、次に配合されている成分こそ、このシャンプーの最大の特徴で、他のシャンプー解析サイトでは、名前に『ラウレス』がついているからなのか、このスルホコハク酸ラウレス2Naを低品質の高級アルコール系界面活性剤として紹介していますが、この成分はあの有名な『せっけん』です。

それもただの石けんではなく、『酸性せっけん』というもので、高品質の成分です。

石鹸の危険性についてはこのサイトでもまとめていますが、簡単になぜ石けんが危険なのか説明するとアルカリ性だからです。

ですが、この成分は酸性の時に洗浄力を発揮するタイプの酸性石けんなので、せっけんのデメリットをすべて克服したと言っても良い成分です。

つまり特徴としては、低残留性・低刺激性でありながらせっけんで洗った後のようなさっぱり感を得られるほどの高洗浄力を持つ洗浄成分ということです。

低刺激性ではさすがにアミノ酸系には若干劣るものの、アミノ酸系に比べると洗浄力は高いので市販シャンプーのようなさっぱりした洗い上がりを低刺激で実現できる成分です。

基本的にこの成分はメイン洗浄成分になりますが、このシャンプーでは補助として配合することで、赤ちゃんにも対応しながら大人でもしっかり洗えるような製品を目指したというところでしょうか。

最後のコカミドMEAは非イオン系なのでまったく刺激はなく泡立ちの向上のために配合されているものです。

保湿成分もしっかり配合

・水溶性コラーゲン
・ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
・グリセリン

保湿成分もすごいですね。

これも赤ちゃん向きということなのでしょうが、これほどの保湿成分が配合されていれば『くせ毛』や『パサつき』に悩む方にも答えてくれそうです。

皮膚の土台を作っているコラーゲンと高い保湿作用をもつヒアルロン酸をしっかり配合しているので、髪のパサつきはしっかりと抑えてくれます。

グリセリンも皮膚への刺激やアレルギー性の懸念は低いので安心して使用していただける保湿成分となります。

また、グリセリンが配合されていることで、これが潤滑油のような役割を果たし、髪を洗う時の摩擦での髪へのダメージを抑制してくれます。

ダメージ補修成分は?

・加水分解ケラチン
・加水分解シルク

この二つの成分が配合されていることで、カラーやパーマで損傷した髪の毛に浸透したり、表面を保護することで、髪にハリ・コシを与えてくれます。

また、髪がしっかり補修されることにより若干ですが髪のボリュームアップにもつながります。

植物エキスと精油

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このシャンプーには植物エキスや精油が配合されています。

これらの成分はあまりにも配合量が多すぎると刺激になることもあるのですが、この量なら問題ありません。

しかし、赤ちゃんや子供には植物エキスや精油というものは全く必要ないものなので、もしこのシャンプーを使用して子供が肌荒れなど起こした場合は、この植物エキスや精油が原因であると考えられます。

このシャンプーは成分を見ると本当に低刺激を意識しており良い製品なのですが、やはり一開発者の私の意見では、子供と大人が使うシャンプーは分けるべきだと思います。

大人でも脂の多い人や少ない人で合うシャンプー合わないシャンプーというものが存在するぐらいなので、それプラス赤ちゃんにも使えるというのは無理があります。

ですから、赤ちゃんや子供には低刺激のベビーソープを使用してあげてくださいね。

その他の成分

その他の成分はシャンプーが腐らないように配合する防腐剤や安定剤なのでどのシャンプーにも配合されているものになります。

解析に影響を与えるものではありません。

まとめ


シャンプーの最も大切な洗浄成分は子供でも使用できるように低めに設定されていますので、ワックスをつける方や頭皮の脂が多い方にはひょっとすると物足りない洗浄力かもしれません。

弱酸性に設定されていますし、保湿成分とダメージ補修成分もしっかり配合されているので、カラーやパーマをあてた髪の毛にも十分対応できます。

その他の成分も余計な成分は一切配合されていないシンプル設計です。

シャンプーは使用してみないとわからないが、このシャンプーで刺激を感じる人はまずいないと思います。

そして最大の特徴は価格にあります。

初回購入はかなりお求めやすいので、頭皮に悩みを持っている方は是非一度試してみてほしいシャンプーの一つです。

公式ホームページはこちら
シンプリッチ

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