美容院アミノ酸シャンプー開発者によるシャンプーの徹底比較-あみのサロン » 各シャンプーの解析・評価 » 当サイト中評価シャンプー » ボタニカルシャンプー『ボタニスト』をプロが成分解析!

ボタニカルシャンプー『ボタニスト』をプロが成分解析!

uploaded

新たなジャンルとして、ボタニカルシャンプーというものが話題となっていますが、一体どのようなシャンプーなのでしょうか?

このボタニストシャンプーは、楽天などの通販やドラッグストアなどでも購入が可能なことから今とても売上を伸ばしているようです。

しかし、どんなジャンルのシャンプーが発売されようとも良いシャンプーの条件は同じで、大事なのはあくまでも成分です。

そんな大人気のボタニストシャンプーは本当に高品質なシャンプーなのかを成分から解析していきます。

ボタニストシャンプーのデータ

洗浄力:
メイン界面活性剤には両性界面活性剤が使用されており、洗浄力はやや弱めといえます。

低刺激性:
両性界面活性剤はとても低刺激です。市販品の製品に比べると刺激のある成分は抑えられています。

しっとり感:
保湿成分はしっかり配合されていますが、デシルグルコシドという洗浄成分が入っているので、洗い上がりはどちらかというとさっぱりします。

ダメージ補修成分:
残念ながらダメージ補修成分は一つも配合されていません。

コスパ:
容量:490ml
価格:2800円
他の市販の製品と比較すると価格は高いですが、このシャンプーは配合されている成分が高品質です。

総合評価:

ボタニストシャンプーの全成分

水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミド2、PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、エタノール、BG、DPG、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PPG-4セテス-20、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料

メイン洗浄成分は両性界面活性剤

主成分であるこのシャンプーの洗浄成分は下記の8種類です。

・コカミドプロピルベタイン
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ラウラミドプロピルベタイン
・ラウロイルサルコシンNa
・ラウレス-4カルボン酸Na
・ココイルグルタミン酸Na
・デシルグルコシド

これだけの種類の洗浄成分をブレンドするのは少し珍しいですが、それほど洗浄にこだわりを持ったシャンプーということだと思います。

メイン洗浄成分には、コカミドプロピルベタインを採用していますが、これはベビーソープの主成分にも選ばれるほどの低刺激の成分です。

この成分は、洗浄の時に静電気を発生しにくいという特徴を持つため、例えダメージヘアの方でも摩擦を加えずに洗うことができるため、ノンシリコンでもきしみにくい特徴があります。

ただ、ベビーソープにも使われるほどの低刺激の成分ということで、どうしても十分な洗浄力を確保できません。

そのため、他の成分で洗浄力を補うために7種類もの洗浄成分を配合しているということだと思います。

では順番に補助洗浄成分を見ていきますが、低刺激でありながら高い洗浄力をもつタウリン系の洗浄成分や酸性石鹸、そして台所用洗剤にも使用されるほどの強い脱脂力をもつデシルグルコシドをとてもバランスよく配合しているので、低刺激でありながら大人でも十分洗えるほどの洗浄力を確保しています。

ただし、最高品質のアミノ酸系界面活性剤の使用量は少なめとなっていますので、しっとり感や髪の毛の保湿に関しては洗浄成分だけを見ると高品質なアミノ酸シャンプーには少し劣る印象です。

保湿成分と抗炎症成分の配合

保湿成分として、ヒアルロン酸やセラミド2やコラーゲンが配合されていますが、シャンプーは洗い流す製品なので、この程度の配合量ではどれほど効果が現れるものではありません。

ただし、洗浄成分が高品質な成分でまとめられているので頭皮の余分な脂までは除去しません。

そのため、それほど保湿成分を配合しなくても髪の毛がバサバサになることや、乾燥したりすることはありませんので、ご安心ください。

あと特徴的な成分としては抗炎症成分が配合されていることです。

頭皮の炎症を予防してくれる効果をもちます。

ただし、この成分は注意も必要です。

この成分は言ってみれば薬のようなものなので、この成分のおかげで炎症が抑えられても根本的な解決にはならないということです。

なので、この成分に頼らずに自分に合う製品を使用することで頭皮トラブルを回避することが理想です。

その他配合されている成分は、きしみ緩和成分や防腐剤なので、解析に影響を与えるものではありません。

ただ、防腐剤に関しては長い研究で安全性がしっかり認められているパラベン系防腐剤を使用して欲しかったです。

ネットでパラベンを調べるととても嫌われているのがわかると思いますが、パラベンは非常に安全性の高い防腐剤です。

しかし、消費者に嫌われていることから企業が使いづらくなっているのが現状ですが本当は非常に良い防腐剤なので、しっかりとパラベンを配合して欲しいところです。

まとめ

このシャンプーは市販製品の中ではとても優れたシャンプーの部類となります。

シャンプー本来の役割である洗浄に関しては低刺激でありながらしっかりと汚れを落とすことができる配合となっているのでとてもオススメできます。

しかし、残念ながらダメージ補修成分が一切配合されていないので、パーマやカラーリングをしているという方にとってはこのシャンプーの良さは発揮できません。

パーマやカラーリングは一切しておらず、市販のシャンプーでは頭皮トラブルにあってしまうという敏感肌の人におすすめの低刺激シャンプーとなります。

また、香りが少しきついので、人によっては苦手な人もいるかもしれませんので、注意してください。

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
おすすめシャンプーは『ハーブガーデン』
運営者情報

サイト管理人のゆうです。

現在は、美容院専売品メーカーで『研究開発』をしているので、そこで得た知識を活かして『シャンプー選びサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーもそれほど悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーでは正しいヘアケアができないのが現状です。

インターネット上では間違ったシャンプー関連サイトがたくさんあるので、美容院シャンプーを開発している知識を活かして正しいヘアケアの情報を発信していきたいと思います。

サイトをご覧になって疑問点があればお気軽にお問い合わせください。
人気記事
最近の投稿
カテゴリー