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バイタリズム女性用シャンプーに育毛発毛効果はある?開発者が解析

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シャンプーをしながら頭皮環境を整えることができる優れたシャンプーとして、数々の雑誌やシャンプー解析サイトで紹介されているバイタリズムシャンプーを開発者の立場で解析していきます。

バイタリズムシャンプー(女性用)のデータ


洗浄力:
5種類の洗浄成分が非常にバランス良く配合されています。
低刺激性:
低刺激性を2つ落としたのは刺激性があるかどうかまだはっきりとわかっていない成分が配合されているからです。
しっとり感:
洗浄成分の性質上洗い上がりはどちらかと言うとサッパリ目です。
ダメージ補修成分:
このシャンプーはダメージでなく、育毛・発毛成分に力を入れている印象です。
コスパ:
容量:350ml
価格:1998円
可もなく不可もなくと言ったところです。

総合評価:
ただのシャンプーとして使用する分にはそれなりに良い製品です。
しかし、育毛・発毛シャンプーとして使用したい人にとっては期待できない製品です。

バイタリズムシャンプー(女性用)の全成分

水・ココイルグルタミン酸2Na・コカミドプロピルベタイン・コカミドDEA・デシルグルコシド・グリセリン・スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na・アルガニアスピノサ芽細胞エキス・ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド・ピロクトンオラミン・サッカロミセス溶解質エキス・キハダ樹皮エキス・アルゲエキス・水溶性コラーゲン・加水分解コラーゲン・アロエベラ葉エキス・モモ葉エキス・トウキ根エキス・センキュウエキス・ショウガ根エキス・クララエキス・オタネニンジンエキス・カンゾウ根エキス・アラニン・リシン・アルギニン・トレオニン・プロリン・セリン・グリシン・グルタミン酸・ポリクオタニウム-10・ジステアリン酸PEG-150・トリイソステアリン酸PEG-120メチルグルコース・ジステアリン酸グリコール・グリコール・ラウレス-6カルボン酸・ラウリミノジプロピオン酸Na・ラウレス-5・レシチン・イソマルト・エタノール・ベタイン・BG・PCA-Na・ソルビトール・クエン酸・ペンテト酸5Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン・メントール・香料

シャンプーで最も大切な洗浄成分はそこそこ優秀

・ココイルグルタミン酸2Na
・コカミドプロピルベタイン
・コカミドDEA
・デシルグルコシド
・スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na

まず、主成分であるココイルグルタミン酸2Naは、あの高品質で有名なアミノ酸系の界面活性剤なので言うことありません。

コカミドプロピルベタインも補助成分としていろんなシャンプーに配合される洗浄成分です。

このシャンプーにおいても、メイン洗浄成分をさらに低刺激に抑えてくれる役割を果たしているのでこの成分に関しても言うことありません。

コカミドDEAも泡立ちを良くしてくれる成分で刺激はほとんどないので、心配いりません。

ここまでの成分はよくある品質の高いシャンプーの配合ですが、このシャンプーは非常に珍しいデシルグルコシドとスルホコハク酸パレス2Naが配合されています。

初めにデシルグルコシドを説明します。

この成分はアメリカなどではベビーソープにも配合されるほど低刺激な成分ですが、低刺激であれば良いというものではありません。

このデシルグルコシドは日本では食器用洗剤にも使用されるほど油を除去する力が強い洗浄成分なのです。

なので、低刺激であるのは間違いありませんが、頭皮の油を除去しすぎて乾燥肌になってしまうこともあるので人によっては注意が必要です。

あくまでも補助洗浄成分として少量が配合されているだけだと思うので、一般的にはこのシャンプーではそれほど問題ないと思います。

そして、スルホコハク酸パレス2Naも同様に少し洗浄力が高い成分ですが、これまた補助として少量が配合されているだけなので、問題ありません。

わざわざこの二つの成分をシャンプーに配合した理由はわかりませんが、結果的に刺激性を抑えながら適度な洗浄力を確保した理想の洗浄力に仕上がっていると思います。

育毛成分『ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド』とは?

このピロリジニルジアミノピリミジンオキシドという成分は、市販製品で唯一発毛効果が認められている大正製薬の「リアップ」に配合されている『ミノキシジル』という育毛・発毛成分と似ている構造を持つものです。

ですが、いかに似ている構造を持つものでも、全く同じ効果をもつのかどうかはわかりません。

実際この成分はまだ注目されはじめて日が浅いので、まだまだ満足いく解析も進んでいないのが現状です。(2016年7月現在)

なので、効果のほどもよくわかりません。

またもし効果があった場合は、今度は副作用の心配もしなければいけません。

この成分は副作用が一切ないと言われることもありますが、それはまだ解析が進んでいないから見つかっていないだけの可能性もあります。

ただ、シャンプーに配合される場合、実はそんなことはどうでも良いのです!

このピロリジニルジアミノピリミジンオキシドに発毛効果があったとしてもシャンプーに配合しても全く効果はありません。

洗い流すからです。

なので、まだ解析が進んでいない不明確な成分が配合されているシャンプーを使用するのは副作用のリスクしかないのです。

育毛・発毛効果はシャンプーでは絶対に得られませんので、考え方を変えてみてください。

シャンプーとはあくまでも洗浄するためのものです。

なので、シャンプー選びは、頭皮環境をしっかり整えてくれる頭皮に刺激を与えないシャンプーを選ぶべきです。

そうすることで、頭皮への負担が軽くなり抜け毛などを予防できます。

育毛シャンプーに高いお金を払うくらいなら、高品質な洗浄成分を配合した低刺激シャンプーにお金をかけてください。

豊富な植物エキスはほぼ効果なし

どのシャンプーにも言えることですが、植物エキスはたいした効果はありませんので植物エキスがたくさん配合されているからという理由でシャンプーを選ぶのは控えてください。

このシャンプーにも植物エキスが数種類配合されていますが、どれも解析に影響を与えるものではありません。

まとめ

シャンプーとして洗浄目的で使用する分には良い製品だったのですが、シャンプーには不必要である育毛成分を入れてしまったことで、若干刺激性を高めてしまっています。

せっかく良いシャンプーだったのに少し残念ですが、少し副作用のリスクのあるシャンプーになってしまっています。

数々の雑誌でも紹介されていますし、某シャンプー解析サイトでも高評価を受けているので、一般の方にはとても良い製品に見えてしまうと思いますが、現状使用すべきでないシャンプーですので注意してください。

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現在は、美容院専売品メーカーで『研究開発』をしているので、そこで得た知識を活かして『シャンプー選びサイト』を立ち上げました。

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