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フォーデイズふわりヘアシャンプーVを丁寧に解析しました

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聞いたことがない方も多いと思いますが、女性が取締役社長を務めるフォーデイズ株式会社から販売されているふわりヘアシャンプーVの解析をしていきたいと思います。

ふわりヘアシャンプーVの全成分

水、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、ジステアリン酸グリコール、ラウラミンオキシド、フェノキシエタノール、フェネチルアルコール、ポリクオタニウム-10、テトラステアリン酸PEG-150ペンタエリスリチル、クエン酸、パンテノール、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、プロピオン酸Na、ラベンダー油、オレンジ油、ローマカミツレ花油、グリチルリチン酸2K、エチドロン酸、酢酸トコフェロール、BG、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解DNA-Na、ヒアルロン酸Na、ヒバマタエキス、ポリグルタミン酸

ふわりヘアシャンプーVのデータ


洗浄力:
メイン洗浄成分であるココイルメチルタウリンがさっぱりと洗い上げてくれます。

低刺激性:
特に刺激が気になる成分は配合されていません。

しっとり感:
このシャンプーはメイン洗浄成分(ココイルメチルタウリンNa)の性質上さっぱり洗い上がります。

ダメージ補修:
配合されていますが、微量すぎてほぼ効果はないでしょう。

コスパ:
容量:400ml
価格:5800円
それなりに良いシャンプーですが、ダメージ補修成分の配合量が少ないわりに値段が高すぎます。

総合評価:
ダメージ補修成分の量が少ないのと、価格が高すぎるので3です。

それでは、シャンプーで一番大切な『洗浄成分』から順番に解析していきます。

洗浄成分の内容は?

・ココイルメチルタウリンNa
・コカミドプロピルベタイン
・コカミドDEA
・ラウラミドプロピルベタイン
・ラウロイルメチルアラニンNa

このシャンプーの洗浄成分は5種類です。

このシャンプーのメイン洗浄成分はココイルメチルタウリンNaですが、この成分は市販品とは違い非常に低刺激でありながら、アミノ酸系洗浄成分の中でトップクラスの洗浄力をもつ成分です。

なので、市販品のようにさっぱり洗いあげたいけど頭皮の刺激が気になるという方におすすめの成分です。

実際に私が開発したシャンプーのほとんどはこの成分を主成分においていますが、非常に評判が良いです。

そして二種類のベタイン系の洗浄成分がこのココイルメチルタウリンNaの刺激性をさらにマイルドにしてくれ、コカミドDEAが泡立ちを良くしてくれます。

最後に、ラウロイルメチルアラニンNaですが、これはアミノ酸系洗浄成分の代表的な成分ですね。

この成分も低刺激性という意味では特に優秀で、メインの洗浄成分の洗浄力の補助的な役割をしています。

5種類とも低刺激な高品質成分です。

ダメージ補修成分とボリュームアップの関係

名前にもなっているように、このシャンプーは『ふわり』と髪のボリュームをアップさせることが最大の狙いかと思われます。

しかし、ボリュームアップ成分でもあるダメージ補修成分がほとんど配合されていないのです。

加水分解ケラチン(羊毛)がそれにあたるのですが、成分表の下の方に書かれていることからもわかると思いますが、配合量がごくごく微量であることを意味します。

なので、このシャンプーを使用してもパーマやカラーのダメージは補修できませんし、『ふわり』とボリュームをアップさせることもできませんので、注意してください。

その他の気になる成分

まず気になるのは、ジステアリン酸グリコールです。

この成分はシャンプーに光沢を与える成分で、市販品のシャンプーには大抵配合されていますが、はっきり言ってこの成分はシャンプーには不必要です。

美容院シャンプーを使用している方はわかると思いますが、美容院シャンプーとドラッグストアで買えるシャンプーの見た目の一番の違いは、透明か不透明かです。

さきほど光沢を与える成分と書きましたが、おそらくこの成分を入れる理由はシャンプーを不透明にさせてシャンプーに混入してしまった異物を気づきにくくするためです。

確かに、大量生産しなければならない大手企業が配合するのは仕方のないことかもしれませんが、どんな成分も多少の刺激性はあるので、入れないにこしたことはありません。

そして、次にポリクオタニウムです。

この成分は髪の毛のきしみを緩和してくれる成分なのですが、配合しすぎるとシャンプー後、髪の毛を乾かしている時に一気にごわつきが発生していますので、あまりにも配合量が多いのではないかと思ったら避けたほうが良いです。

その他の成分は特に刺激がある気になる成分ではありませんが、これといって特に髪に良い効果を発揮する成分でもありませんので、解析には影響を与えません。

まとめ

シャンプーの本来の役割である『洗浄』に関して言えば非常によく、低刺激性とちょうど良い洗浄力を兼ね備えた良いシャンプーであると言えます。

しかし、ダメージ補修成分が微量しか配合されていないので、カラーリングやパーマを施術している方には向きません。

また、このシャンプーは『ふわりシャンプー』と書かれていますが、ボリュームアップ成分も特に配合されていないので、その点も注意が必要です。

成分のわりには価格の高さが気になりますが、成分的には悪くないシャンプーです。

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コメントは2件です

  1. ichi より:

    凄い!判りやすく丁寧な解析ありがとうございました。
    こちらにも度々お邪魔させていただきますね。
    例えばこの内容の成分のシャンプーでしたらどの位が適正価格なのでしょう?
    CMなどは無しにして。
    あと、ほぼ同じ様な成分配合のシャンプーはどれになるのでしょう?
    今迄解析した中の物で良いので教えて下さい。

    • aki18erina より:

      お褒めの言葉ありがとうございます。
      なかなか更新ができない日々が続いていますが、そう言っていただけると嬉しいです。

      今回のフォーデイズシャンプーに近いものはクラシエから販売されている『ひまわりシャンプー』が近いと思います。

      まず主成分である界面活性剤は同じ『ココイルメチルタウリンNa』で洗い上がりの感じもさっぱりに近いものがあります。

      また、両者もダメージ補修成分があまり配合されていない点においても似ています。

      つまり、両者とも、シャンプー本来の『洗浄』に特化したシャンプーであると言えます。

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現在は、美容院専売品メーカーで『研究開発』をしているので、そこで得た知識を活かして『シャンプー選びサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーもそれほど悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーでは正しいヘアケアができないのが現状です。

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