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資生堂マシェリエアフィールシャンプーの解析評価を公開

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大手化粧品メーカーである資生堂から販売されているマシェリシャンプーシリーズ。

二種類のラインナップがありますが、なめらか、うるツヤ髪を実現するというエアフィールの解析をしていきたいと思います。

マシェリエアフィールシャンプーの全成分

水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、DPG、ラウリルグリコール酢酸Na、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ヒドロキシエチルウレア、ポリクオタニウム-7、(プロピルトリモニウムクロリドアクリルアミド/ジメチルアクリルアミド)コポリマー、乳酸、ハチミツ、ヒアルロン酸Na、加水分解コンキオリン、硫酸Na、ラウリン酸PEG-2、クエン酸、イソステアリルアルコール、サリチル酸、EDTA-2Na、PPG-70ポリグリセリル-10、乳酸アンモニウム、BG、BHT、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料

マシェリエアフィールシャンプーのデータ


洗浄力:5
ラウレス硫酸Naベースのシャンプーなので、洗浄力は必要以上に高いです。

低刺激性:
高洗浄力の界面活性剤とDPGは頭皮に刺激があります。

しっとり感:
高い洗浄力があるにもかかわらずシリコンが配合されていないため、しっとり感はなく、さっぱりとした洗い上がりになります。

ダメージ補修:
保湿成分は若干配合されているものの、ダメージ補修成分は無配合。

コスパ:
容量:450ml
価格:920円
よくある市販シャンプーという感じだが、価格設定が少し高いように思います。

総合評価:
ラウレス硫酸Naをベース配合とした市販品によくある処方です。
敏感肌の方やカラーリングやパーマをしている方には全く向かないシャンプーです。

このシャンプーもベースはよくある『ラウレス硫酸Na』

・ラウレス硫酸Na
・コカミドプロピルベタイン
・ラウリルグリコール酢酸Na

シャンプーは頭皮を洗うものなので、当然シャンプーでもっとも大事な成分は洗浄成分である界面活性剤です。

このシャンプーは市販品の中では良い成分が配合されているシャンプーであると思っている方も多いようですが、このシャンプーのメイン成分は一般的なシャンプーと同じ『ラウレス硫酸Na』です。

ラウレス硫酸は、高洗浄力・高刺激性の洗浄成分です。

高洗浄力と書くとよく汚れが落ちて良いと思ってしまうかもしれませんが、人の頭皮を洗うには強すぎる成分であるということです。

これほどの高洗浄力のシャンプーを毎日してしまうと、敏感肌の方にはたまりません。

乾燥からくるかゆみや肌荒れに悩まされることにもなりかねませんので注意が必要です。

そして、コカミドプロピルベタインですが、これは美容院の高品質シャンプーにもよく配合される成分で、低刺激のものです。

役割としてはメイン洗浄成分の刺激をマイルドにしてくれるというものですが、メイン洗浄成分がラウレス硫酸Naでは、いくらマイルドになってもまだまだ刺激は強いままです。

保湿成分DPGは高刺激?

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全成分表を見ると、このDPGがかなりの高配合であることがわかると思います。

おそらく保湿目的で配合しているのだと思いますが、洗い流すシャンプーにこれほどの保湿成分を配合してもあまり意味がありませんし、この成分により目や肌への刺激を感じる方も中にはいるので、配合すべきではない成分です。

シャンプーの潤滑目的であれば肌のことを考えてDPGのかわりに『BG』を配合すべきです。

そして保湿成分ではありませんが、もう一つ人によって刺激を感じる成分にポリクオタニウム-7があります。

この成分はカチオン化ポリマーと呼ばれるもので、シャンプー後の摩擦を軽減するために配合されているものです。

しかし、この便利な成分も配合しすぎると髪の毛を乾かした後のごわつきにつながったり、敏感肌の方には刺激になるなどのデメリットがあることがすでにわかっているので、気をつけたい成分の一つです。

また、ヒドロキシエチルウレアやヒアルロン酸もかなり強力に保湿してくれる成分ではありますが、メインの洗浄成分がラウレス硫酸Naなのでその威力は半減してしまいます。

ラウレス硫酸で頭皮を乾燥させて、この二つの保湿成分でそれを補うというような感じです。

ここまでしっかり保湿成分を配合するのであれば、洗浄成分を乾燥しにくいものにすれば良いと思うのですが、それはコストの問題があるのでしょうね。

また、もう一つ問題は、このヒドロキシエチルウレアという成分はタンパク質変性作用があります。

もちろん配合量は極めて少ないのでほとんど問題にならないと思いますが、髪の毛の主成分は『ケラチン』というタンパク質なので、多少なりともケラチンの構造を弱めてしまう可能性があります。

そうなってくると、ますますカラーリングやパーマをしている髪の毛には合わないシャンプーということになってしまいますので注意してください。

まとめ

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パッケージを見てみるととてもおしゃれでなんだか髪の毛にとても良さそうなシャンプーという印象ですが、中身を見てみるとドラッグストアによくある一般的な市販品シャンプーという印象です。

洗浄成分は強力すぎるので、敏感肌の方が使用してしまえば何らかの肌トラブルに悩まされると思います。

このシャンプーを使用しても良いのは、髪の毛を一切ケミカル処理(カラーリングやパーマなど)しておらず、敏感肌でない方のみとなります。

しかしながら市販品のシャンプーにしては値段も高いので、他の市販シャンプーをおすすめします。

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現在は、美容院専売品メーカーで『研究開発』をしているので、そこで得た知識を活かして『シャンプー選びサイト』を立ち上げました。

市販のシャンプーもそれほど悪くはないのですが、カラーリングやパーマが流行している今、市販のシャンプーでは正しいヘアケアができないのが現状です。

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