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頭皮に最適な洗浄力を持つ低刺激シャンプーの見分け方

シャンプーをはじめとする化粧品などの化学製品を購入する時に、ある程度の知識があれば、その製品がどんなタイプのものであるか、使わなくてもなんとなく知ることができます。

完璧に把握するのは無理ですが、なんとなくでもわかっていれば大きな失敗はせずに済みます。

シャンプーも同じで、成分を見てそのシャンプーのことを完璧に把握できなくても、低刺激か高刺激なのかや、どんな特徴があるのかなどを知ることができるので十分役に立つと言えます。

今回は、シャンプーの選び方で最も大切な低刺激シャンプーの見分け方を解説していきます。

低刺激シャンプーの見分け方

低刺激シャンプーとはその名のとおり、頭皮に付けた時に刺激が少ないシャンプーのことを指します。

そのシャンプーが低刺激であるか高刺激であるかは、洗浄成分である界面活性剤の種類で決まります。

その洗浄成分に何が使われているかは、製品の裏のラベルを見ればすぐにわかりますので、知識がなくても、まずは裏の成分を確認する癖をつけておくと良いと思います。

裏のラベルに書いてある製品は配合量の多い順に書かれています

シャンプーの場合一番多いのが水でその次が洗浄成分なので、低刺激シャンプーを選ぶときに見るのは、水の次に書いてある成分がなんなのかということです。

大体3~5種類くらいの界面活性剤を組み合わせているので、水の次に書かれている成分の3つ目ぐらいまでを確認すると良いと思います。

そこにどんな成分が配合されているかで、そのシャンプーの善し悪しの90%以上が決まりますので、主要な成分は覚えてしまうくらいの勢いでこのサイトを見ていただきたいと思います。

シャンプーの洗浄成分である界面活性剤は大きく分けて4種類ありますが、ここではその4種類のうちさらに細かく分けて、界面活性剤の成分を紹介していきたいと思います。

陰イオン界面活性剤の簡単な分類

一般的に発泡性が高く(泡立ちが良い)、水に溶けやすいため洗剤に使われることが多い界面活性剤です。

刺激が強いものから弱いものまで、実にたくさんの種類がありますので、1種類ずつ○○系に分類して見ていきたいと思います。

高級アルコール系 (刺激性・洗浄力:★★★★★)

RUXやTSUBAKIなどの市販の安価なシャンプーに含まれる高刺激・高洗浄力の洗浄成分です。

下記2種類の成分が裏ラベルの水の次、つまり2番目に書かれていたら、購入は控えた方がよさそうです。

・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウレス硫酸ナトリウム

αオレフィン系 (刺激性・洗浄力:★★★★★)

市販のシャンプーに含まれる高刺激・高洗浄力の洗浄成分です。

・オレフィン(c14-16)
・スルホン酸Na

アミノ酸系(刺激性:★★☆☆☆ 洗浄力:★★★★☆)


主に美容院専売シャンプーに使われる高級シャンプーの洗浄成分で、代表的なアミノ酸系界面活性剤です。美容院で販売している高価なシャンプーです。

洗浄力は4としましたが、これは毎日シャンプーするなら十分な洗浄力です。

このアミノ酸系の界面活性剤が水の次に書かれていたら、そのシャンプーは低刺激な上に低刺激な優れたシャンプーである可能性が極めて高いです。

例を挙げると下記の成分です。

・ココイルグルタミン酸Na
・ラウロイルグルタミン酸Na
・ココイルメチルアラニンNa
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ココイルサルコシンNa
・ラウロイルサルコシンNa

タウリン系(刺激性:★★★☆☆ 洗浄力:★★★★☆)

アミノ酸系シャンプーと同等、または少し刺激が強いですが、これも美容院専売品シャンプーに配合されることが多い低刺激性の洗浄成分です。

アミノ酸系シャンプーの洗浄力が弱いと感じるのであれば、刺激性も洗浄力もアミノ酸系より少しだけ高いこちらのタウリン系のシャンプーを使用してみるのが良いと思います。

・ココイルメチルタウリンNa
・ラウロイルメチルタウリンNa

石鹸系(刺激性:★★★★☆ 洗浄力:★★★★★)

他の界面活性剤に比べて安全だと言われていることで界面活性剤嫌いの自然派の方々にも好かれているセッケンシャンプーですが、刺激も洗浄力も高級アルコール系シャンプーレベルです。

ただ、石鹸は肌への残留性が極めて低いので、刺激性を星4つにしましたが、弱酸性の頭皮にアルカリ性のセッケンシャンプーで髪の毛を洗うのは、キューティクルをはがすことにもなるのでおすすめできません。

セッケンに関しては、下記のようにカリ石けん素地などと表記してくれたらわかりやすいですが、中にはセッケンの原料名で書かれており、見分けがつきにくいものもあるので見分け方は石鹸シャンプーの効果は?本当に低刺激で頭皮に安全なの?を参考にしてください。

・カリ石けん素地
・石けん素地

両性界面活性剤の簡単な分類

非常に低刺激の成分で、補助洗浄成分としてや、刺激の強い界面活性剤をマイルドにさせる働きがある界面活性剤である。

ベタイン系(刺激性:★☆☆☆☆☆ 洗浄力:★★☆☆☆)

限りなく低刺激な洗浄成分ですが、洗浄力もあまり高くないので、一般的なシャンプーのメインの洗浄成分としては配合されず、補助成分に使われることが多いです。

ただ、ベビーシャンプーではその低刺激性からメインの洗浄成分として配合されます。

この洗浄成分がメインのシャンプーにすれば敏感肌の赤ちゃんが使用してもまず問題ないと思われます。

・ラウラミドプロピルベタイン
・コカミドプロピルベタイン
・ココアンホ酢酸Na

まとめ

上記にまとめた洗浄成分以外にも使用されている成分はありますが、このあたりを覚えておくと、シャンプーを選ぶときにとても役に立つと思います。

雑誌やサイトのおすすめシャンプーを試すのも良いですが、多少なりとも知識があった方が失敗せずに済むと思います。

最後になりましたが、私は現在美容院シャンプーの開発を担当しています。

その知識からおすすめの洗浄成分を紹介するならば、アミノ酸系の洗浄成分をメインで配合したシャンプーか、アミノ酸系より少し洗浄力を上げたタウリン系の洗浄成分をメインにもってきて、両性界面活性剤でマイルドに仕上げているシャンプーが良いかなと思います。

これらの知識を参考にしつつ自分に合うシャンプーを見つけて欲しいと思います!

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